〜 プロローグ 〜
人類のシリウス星系への殖民は放棄された。
第一陣として送りこまれた数百人のスタッフは事の次第を知らせぬまま移送を行った宇宙艦隊は急遽太陽系に帰還しそのまま放置されてしまったのだ。 太陽系と連絡が取れぬまま第一陣のスタッフは厳しい環境で一世紀を生き延び、自力で恒星間巡洋艦を開発するまで発展した。
彼らの興味は今だ連絡が取れない太陽系の行く末に向けられた。
地球はどうなったのか?
なぜ我々は見捨てられたのか?
シリウス星系を出発した恒星間巡洋艦プログレスは調査団は数年の旅をえて太陽系に到達した。
木星に至るまで人類の痕跡は見られなかった。
木星の基地を発見しコンタクトを取ろうとする調査団。
しかし木星基地からの返答はこうだった。
太陽系自動防御システムより警告
外宇宙より飛来した未確認物体に告ぐ。
直ちに太陽系から立ち去らねば
敵対行動を取ったものとみなし攻撃を開始する。
調査団はプログレスによる調査は太陽系自動防御システムの介入により無理と判断し、プログレスに搭載された全領域戦闘独立砲台ルージュストライカーを投入。
単独で太陽系自動防御システムの防衛網を突破し、地球まで到達してそこで得た情報を調査団に送ることになった。
はたして太陽系に人類は生き残っているのであろうか?
それともただ無人の自動防御システムがあるだけなのだろうか?
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